4連勝を狙うも無得点黒星の浦和レッズ 上位進出へ”逆転できるチーム”への成長が必須

先に失点すると全敗中の浦和(写真は川崎戦) photo/Getty Images

12本のシュートも枠内はわずか3本

浦和レッズは18日、明治安田生命J1リーグの第10節でセレッソ大阪と対戦。終始ボールを支配しながらも1点が遠く0-1で敗れた。4年ぶりの4連勝を狙った今節だったが、決定機を決めきれず。これで先制点を決められた試合は全敗。逆境を跳ね返す力があと1つ足りなかった。

試合は前半から浦和がボールを支配してサイドから起点に攻勢を仕掛けるも、決定的なシーンを作ることができない。後半開始から興梠慎三を投入し、システムを[4-4-2]に変更。前線の枚数を増やしてゴールを狙いにいく。しかし、先制点を奪ったのはセレッソだった。66分、CKからこぼれ球を丸橋祐介に詰められて先行されてしまう。68分には興梠が巧みな動き出しから、クロスにヘディングで合わせるも枠から外れる。その後は攻撃の起点を作れないまま、逆にカウンターを食らってしまう展開となり無得点で試合終了。0-1で敗戦となった。

4連勝を狙った浦和だったが1点が遠かった。浦和は今シーズン、勝利した試合はすべて先制点を取っている。対して先制された試合は全敗。同点に追いつくシチュエーションも今季はまだ一度もない。また先制された全試合が無得点で終わっている。

さらに今試合を象徴するように、敗戦した試合では枠内にシュートが打てていない。0-2と敗れたサガン鳥栖戦は11本のシュートで枠内はわずか1本、0-3の横浜F・マリノス戦ではシュート8本中枠内は2本。5失点と大敗した川崎フロンターレ戦は6本で枠内は1本であり、今節のC大阪戦は12本ものシュートを放ちながら枠内シュートは3本で終わっている。平均でも「1.75」と数字に表れている。

チームビルディングの最中ではあるが、リーグを戦う上で1つの課題といってもいいだろう。劣勢を跳ね返すことができる選手が今の浦和には必要である。キャスパー・ユンカーもすでに入国しており、現在14日間の隔離に入っているが、ユンカーにはそのような最前線での精度も求められるだろう。またけがで出遅れた興梠も、ヘディングかららしいプレイが見られており、今後のパフォーマンスにも期待がかかる。上位進出には逆境を跳ね返し、逆転勝利ができるチームに成長する必要があるだろう。

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