今季好調のDFが代表復帰 マンCを支えた安定感で代表の柱に

CLでも好パフォーマンスを見せたストーンズ photo/Getty Images

今季は4ゴールと得点面での期待感も

イングランドサッカー協会は18日、2022年に控えるワールドカップの欧州予選に向けた初招集2名を含む26名を発表した。ハリー・ケインらが順当に選ばれる中、今季所属クラブで安定した活躍を見せ、出場機会を得たジョン・ストーンズが2019年以来となる代表復帰となった。
 
エヴァートン在籍時に足元の技術に定評のあるセンターバックとして評価を得ると、2016年にマンチェスター・シティに移籍。現アンデルレヒト監督のヴァンサン・コンパニ氏とコンビを組み、プレミアトップクラスの守備陣として評価を得た。その後もマンCの守備陣として貢献するも負傷癖が治らず、コンディションが低下。昨季は序列が4番手まで下がるなど、キャリアに陰りを見せていた。しかし、今季は完全復活を果たし、公式戦24試合に出場。4ゴールと攻守ともにチームに貢献している。

招集を決めた代表監督であるガレス・サウスゲイト氏はストーンズの復帰に関して「彼の代表復帰は私たちにとって大きなプラスだよ。一時期はコンディションを落としていたけど、彼はそれを好転させて今は継続して高いレベルを維持している」と英『Manchester Evening News』で発言しており、イングランド代表DFへの期待は高いと見える。

代表監督がストーンズに期待していることと言えば、やはり組み立ての貢献度だろう。所属クラブでも安定したビルドアップで攻撃の土台を作り出している。先日行われたチャンピオンズリーグのボルシアMG戦2ndレグで先発フル出場したイングランド代表DFは115本のパスを成功させている。これは両チームトップであり、驚異的な成績であると言える。更に今季はキャリアハイとなる4ゴールを挙げており、攻守両面でも期待が高まる。

少し不安となる部分があるとすれば、相方の存在だろう。今季はリーダーシップのあるルベン・ディアスとのコンビが多く、今季の復調は彼の存在が大きいと言われている。代表で組むとすれば、ハリー・マグワイアかタイロン・ミングスになるが、ディアスほどのリーダーシップを持ち合わせているかという点では疑問が残る。

イングランド代表はサンマリノ、アルバニア、ポーランドと対戦する。攻守両面に貢献するストーンズに注目したい(データは『WhoScored.com』より)。

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