ムバッペに続け ユース年代で大爆発していた“21歳”の点取り屋が躍動中

ニースで活躍するグイリ photo/Getty Images

ついに本領発揮のとき

パリ・サンジェルマンで爆発するFWキリアン・ムバッペに続けるだろうか。

今季のリーグ・アンでは、ムバッペの1つ年下となる21歳のアタッカーが目覚ましい活躍を見せている。

ユース年代から有名な選手だったが、その選手の名はニースに所属するFWアミーヌ・グイリだ。
フランスの世代別代表ではムバッペ以上に有名な存在と言っても大袈裟ではなく、各年代でエース級の活躍を見せてきた。U-17のカテゴリーでは15試合で20得点を挙げるなど、フランスの将来を背負って立つ存在と期待されてきた逸材だ。

以前所属していたリヨンではブレイク出来なかったが、今夏移籍したニースではリーグ戦10得点と躍動。ユース年代で見せていた得点力が本物であることを証明している。

現代サッカーで21歳は決して若いとは言えず、ユース年代の結果を考えるとグイリはもっと早くブレイクしているはずだった。まだA代表の方でもプレイできていないが、今のペースなら代表監督ディディエ・デシャンの目に留まっても不思議はない。

ムバッペ、バルセロナのアントワーヌ・グリーズマン、ウスマン・デンベレなど前線にライバルとなる選手は多いが、グイリはいつA代表に割って入ってくるのか。ユース年代での爆発を是非A代表の方でも見せてもらいたい。

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