再登板の指揮官はドイツの名門を救えるか ヘルタに帰ってきた頼れる男

今季途中からヘルタを再び指揮することとなったダルダイ監督 photo/Getty Images

マテウス氏は大きな期待を寄せる

イングランド・プレミアリーグでチェルシーのフランク・ランパード監督が指揮官の座を解任されたことが現在サッカー界では大きな話題となっている。しかし、今冬に監督交代を決断したクラブはチェルシーだけでない。指揮官の交代によって、今後上昇気流に乗ることができるか注目されているクラブはドイツにもある。ヘルタ・ベルリンだ。

ここまでブンデスリーガで14位に甘んじているヘルタ。DFデドリック・ボヤタやMFマッテオ・グエンドウジ、FWクシシュトフ・ピョンテクといった渋い実力者を要所に揃えてはいるのだが、どうも彼らの調子は上がってこない。特に守備陣の不調は深刻で、ここまでの失点数はリーグワースト3位の「32」。直近のリーグ戦2試合では実に7失点を喫することとなっている。

そんな状況を受けて、クラブは現地時間24日にブルーノ・ラッバディア監督の解任を決断。翌25日に過去4シーズン半にわたってチームを率いたパル・ダルダイ氏の新監督就任を発表した。前回ヘルタを指揮した際の2016-17シーズンには、チームをブンデス6位にまで導いた経験もあるダルダイ氏。はたして、このハンガリー人指揮官は不調のヘルタを立て直すことができるのか。

難しいミッションであることは間違いない。しかし、ドイツのレジェンドであるローター・マテウス氏は同監督の手腕を高く評価しているようだ。同氏は独『Sky Sport』に対して、ヘルタの新指揮官に関して次のように自身の見解を明らかにしている。

「ダルダイの登用は、ヘルタにとって素晴らしい計画だと思うよ。バルセロナにおいて素晴らしい仕事をしたジョゼップ・グアルディオラのように、ダルダイはヘルタについて他に類を見ないほどよく知っている。このハンガリー人指揮官は、クラブにとって最高の解決策だね。単なる成功だけでなく、彼はヘルタに魅力的なサッカーをもたらしてくれるはずだ」

マテウス氏から大きな期待をかけられるダルダイ監督。難しいミッションとはなるが、はたしてヘルタの新指揮官はここからチームを上昇気流に乗せることができるのか。あまり時間はないが、クラブを知り尽くした男の手腕には期待したいところだ。

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