攻撃面でも重要な存在となるか マンCで急成長する男にかかる期待

クリスタル・パレス戦で2得点の大暴れ

2020-21シーズン、マンチェスター・シティ加入以降で最高レベルと言えるパフォーマンスを披露するイングランド代表DFジョン・ストーンズ。昨季まではどこか殻を破りきれていないイメージも強かった同選手だが、今季の彼は一味違う。

開幕当初からしばらくベンチを温める期間が続いたものの、今では押しも押されもせぬ主力としてマンCの最終ラインに君臨しているストーンズ。タイトな守備と鋭い読みを駆使したパスカットは秀逸の一言に尽き、現在の同選手は新加入DFルベン・ディアスと共に守備陣を牽引する存在になったと言っていい。今季先発した公式戦12試合のうち、10試合でクリーンシートを達成している点は称賛されて然るべきだろう。

そんなマンCの守備に安定感をもたらしたストーンズだが、彼はこれに加えて今後攻撃面でもチームにとって重要な存在となるのか。現地時間17日行われたプレミアリーグ第19節のクリスタル・パレス戦にて、同選手はいずれもコーナーキックの流れから2得点を叩き出す活躍を披露。特に先制点となった1点目のシーンでは、身長188cmのサイズを活かした豪快なヘディングシュートでチームに勢いをもたらした。スカッド全体としてそれほど高さがあるわけではないマンCにおいて、ストーンズのサイズは大きな武器となる。そんなことを感じたファンも多かったはずだ。

試合後にはチームを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督も、「この試合における最高評価に値する選手」とストーンズのことを絶賛している。これまで同様、守備における奮闘も目立った同選手。だが、この言葉はDFでありながら2得点を叩き出した攻撃面での活躍があったからこそのものと言えるだろう。攻守両面で急速な成長を見せる現在のストーンズには指揮官もご満悦だ。

なお、このクリスタル・パレス戦でストーンズの今季シュート決定率は66.67%にまで上昇。試行回数こそ少ないものの、狙った場面で得点を奪える雰囲気が出てきたことは、本人にとっても今後の大きな自信となるはずだ。2020-21シーズン、マンCに所属するフィールドプレイヤー中、2番目に高い空中戦勝率(69.23%)も記録しているストーンズ。マンCのセットプレイ時における“飛び道具”として、この守備者は攻撃面でも今後存在感を高めてくるか。攻守にわたって急成長が止まらないイングランド代表DFのプレイからは、これからも目が離せない。

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