憧れのCL舞台へ 移籍注目株のウディネーゼ10番が明かした熱き想い

ウディネーゼの10番を背負うデ・パウル photo/Getty Images

移籍は「適切なタイミング」に

チームのエースとしてウディネーゼを牽引してきたアルゼンチン代表MFロドリゴ・デ・パウルが、自身の将来について語っている。

現在26歳のデ・パウルは、2012年に母国クラブのラシンでプロとしてのキャリアをスタートさせると、バレンシアを経て2016年夏にウディネーゼへ移籍。当時24歳ではあったが、チームの10番を任される。その期待に応えるかのように、デ・パウルはCMFながらゴールにアシストと、加入初年度から毎年のように安定した結果を残し、主力として活躍してきた。今季もここまでセリエA13試合に出場して3ゴール2アシストを記録しているほか、ゲームキャプテンを任される試合も多々ある。

こういった活躍もあり、インテルやユヴェントスといった国内の名門に加えて、レスター・シティなどの国外の強豪クラブからも関心が寄せられているデ・パウル。今冬の移籍も噂されている中でインタビューに応じ、ウディネーゼからの移籍は「適切なタイミング」としながらも、次のような胸の内を明かした。伊『sky sport』などが伝えている。
「僕は常に『さらに上』を求めている。チャンピオンズリーグの準々決勝や準決勝のピッチに立ったときの感覚は、素晴らしいはずだ。遅かれ早かれ、間違いなくプレイすることになるだろうけどね。うまくいけばこの目標を達成できると思う。そのときに備えて、準備していきたい。ただ、どんなことに対しても強制はしたくないね」

憧れのCLの舞台に立つために、近い将来、新たな挑戦を決断することは間違いないようだ。はたして、どのクラブがデ・パウルの争奪戦を制することになるのか。今後の動向にも注目だ。

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