もう1人の“エンドウ”はいつブレイクする? 来年こそ期待したいW遠藤の躍動

ウニオン・ベルリンでブレイクのきっかけ掴みたい遠藤渓太  photo/Getty Images

ブンデスリーガで頑張る2人の遠藤

現在のブンデスリーガではシュツットガルトにて日本代表MF遠藤航が大暴れしており、中盤を引き締めるファイターとして大ブレイクの日々を過ごしている。

では、もう1人の遠藤はどうしているのか。ブンデスリーガで戦っている『遠藤』は遠藤航だけではない。今夏に横浜F・マリノスから昇格組のウニオン・ベルリンに移籍した23歳のMF遠藤渓太も奮闘しているのだ。

遠藤航に比べると、遠藤渓太はまだ定位置を確保できていない。11月7日のアルミニア・ビーレフェルト戦ではブンデス初得点を記録したのだが、不運なことに前半20分で負傷交代してしまった。この負傷がなければ、定位置確保に近づけたはず。

復帰してからはリーグ戦でベンチスタートが続いており、DFBポカールの戦いを除けば先発は1度だけだ。遠藤渓太も東京五輪世代の1人だが、新天地ウニオン・ベルリンでは明らかに出遅れている。

シュツットガルトの遠藤航はすでに主役 photo/Getty Images

東京五輪世代として来夏までにブレイクしたい

ウニオン・ベルリンにて遠藤は左サイドハーフの選手と考えられているが、チームを指揮するウルス・フィッシャーは4バックと3バックを使い分けており、3バックを使用する際にはウイングの位置がなくなることがある。この時に遠藤の出番も無くなってしまうのだ。

[3-4-1-2]のシステムを使った第6節のホッフェンハイム戦、同じシステムを使用した第12節のシュツットガルト戦では遠藤に出番は与えられなかった。遠藤は左のウイングバックも担当できるが、ここには全幅の信頼を寄せられているクリストファー・レンズがいる。4バック、3バックに関係なく、左サイドには常にレンズが君臨している。遠藤が割って入るのは容易ではないだろう。

遠藤航に負けじと遠藤渓太も素晴らしい選手だとドイツの地でアピールしてほしいところだが、2021年をW遠藤躍動の年とできるのか。堂安律や久保建英らとともに遠藤渓太も注目の東京五輪世代だけに、後半戦は何とかアピールしてほしいところだ。

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