次の7〜8日間が非常に重要
ミケル・アルテタ監督が率いるアーセナルにとって、この年末年始は勝負の所となりそうだ。
今季、アルテタ体制2年目を迎えたアーセナル。下積み時代に名将ジョゼップ・グアルディオラの右腕と呼ばれていたこともあり、近年の低迷からの脱却に期待されたが、ここまで思うような結果を残すことができていない。14試合消化した時点で4勝2分8敗と、14ポイントしか積み上げることができず、15位に低迷している。
こういった状況の中、インタビューに応じたアルテタ監督。チームの現状に関して各方面から厳しい言葉が浴びせられているが、「言い訳はしない」と述べつつ次のようなコメントを残している。英『BBC』などが伝えた。
「我々が試合で負けるほとんどの瞬間は、多くの明確なものがある。それを正しい方向へ導くのが私の責任だ。そして何が起こったとしても、自分たちを失望させたのは我々自身であり、それを変えるのも我々自身の出来人である」
「今この瞬間、みなさんはおそらくプレミアリーグで最強のチームや、トップの座を争うことになるチームに関して話をしているだろう。ただ、現時点で我々はそこにはいない。(今後の状況が深刻にならないためには)次の7〜8日間が非常に重要となってくる」
どうやらアルテタ監督は今後残留争いをしないために、26日のチェルシー戦、29日のブライトン戦、1月2日のWBA戦がキーになると考えているという。その中でも、指揮官はやはりチェルシーとのロンドンダービーは最重要と見ているようで、この一戦でアーセナルは浮上のきっかけを掴むことができるのか。