ピケ不在で気になるバルサの“高さ対策” コーナーへの対応は大丈夫か

バレンシアと引き分けてしまったバルセロナ photo/Getty Images

バレンシア戦でもコーナーから失点

なかなかリーグ戦で勝ち切れないバルセロナは、19日のバレンシア戦も2-2で引き分けてしまった。

今回のゲームは先にリードを許す結果となったわけだが、バレンシアの1点目はコーナーキックからDFムクタル・ディアカビが頭で合わせたものだった。バルセロナは完全にディアカビのマークを外してしまい、あれだけフリーでヘディングさせてしまえばGKはノーチャンスだ。

スペイン『MARCA』もコーナーキックの対応を問題視している。1-2で敗れたカディス戦もコーナーキックの流れから失点を許しており、不用意にコーナーを与えるところからの失点は減らしたい。DFジェラール・ピケが不在の中、高さへの対策は1つの課題となるだろう。
バレンシア戦でもディアカビにはFWアントワーヌ・グリーズマンがついていたが、同メディアはこのマークも適切ではなかったと見ている。バルセロナは全体的に小柄な選手が多く、192cmもあるディアカビにグリーズマンがつくのは無理があったか。

若いDFロナウド・アラウホ、オスカル・ミンゲサは背の低い選手ではないが、まだピケほどの存在感は発揮できていない。高さ対策はバルセロナが常に抱えてきた課題でもあるが、ピケが不在の中でどう対応していくのか。

記事一覧(新着順)

電子マガジン「ザ・ワールド」No.292 最強ボランチは誰だ

雑誌の詳細を見る

注目キーワード

CATEGORY:海外サッカー

注目タグ一覧

人気記事ランキング

LIFESTYLE

INFORMATION

記事アーカイブ