バイエルンで1番重要なコンビ 代わりは見当たらない25歳の“黄金ペア”の存在

バイエルンの中盤をコントロールするキミッヒ photo/Getty Images

チームのバランスを取る2人

最前線に構えるロベルト・レヴァンドフスキ、それをサポートするトーマス・ミュラー、GKのマヌエル・ノイアーらは、今もバイエルンに欠かせぬキープレイヤーだ。

しかし、今のバイエルンで最も重要なのは昨季から評価を高めた中盤のジョシュア・キミッヒ&レオン・ゴレツカのコンビなのではないか。攻守両面において2人がもたらす影響は大きい。

まずキミッヒは中盤からボールを散らすことができ、今のバイエルンにキミッヒと同じ仕事をこなせるMFは見当たらない。サイドバックもこなす対人戦の強さも魅力で、非常にバランス感覚に優れた選手だ。

今季負傷離脱するまでのキミッヒは1試合平均67本のパスを通しているが、これはバイエルンのMFの中では圧倒的にNo.1だ。さらに1試合平均のロングパス成功数は8.8本とダントツのチーム1位となっており、攻撃を展開するうえでキミッヒは外せない。

昨季後半戦に評価を高めたゴレツカ photo/Getty Images

攻守両面で2人がいないと始まらない

ゴレツカはロックダウン中の肉体改造が話題を呼び、昨季後半戦から急激に評価が上がった。189cmのサイズを誇るフィジカルモンスターへと変貌を遂げ、キミッヒの相棒として3冠達成に大きく貢献した。

今季も1試合平均タックル数チーム1位の2.2回、インターセプト数もチーム1位の20回を記録しており、守備面で非常に頼りになる選手へと成長した。

ちなみにキミッヒは1試合平均タックル数がMFの中ではチーム2番目の1.7回、平均インターセプト数もMFの中ではゴレツカに次いで多い1.3回を記録している。

ハビ・マルティネス、コランタン・トリッソ、エスパニョールから獲得したマルク・ロカ、伸び盛りの17歳MFジャマル・ムシアラなど、バックアッパーにも魅力的なMFは揃っている。しかし、キミッヒ&ゴレツカの穴を埋められる人材は見当たらない。

キミッヒは11月21日のブレーメン戦から負傷離脱しており、この間にバイエルンはリーグ戦で3試合も引き分けてしまった。その中にはライプツィヒも入っていたが、キミッヒの離脱が影響を与えたのは間違いないだろう。

さらにゴレツカも16日のヴォルフスブルク戦を負傷で回避。チームは2-1で勝利したが、キミッヒ&ゴレツカの存在が大きいことを痛感させられた。

25歳コンビのキミッヒとゴレツカは、チームに欠かせぬ黄金コンビとなった。レヴァンドフスキやミュラー、セルジュ・ニャブリらも重要だが、彼らの能力を最大限引き出すためにはキミッヒ&ゴレツカが欠かせないとも言える。(データは『WhoScored.com』より)

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