CF争いで“3番手”だった男の大躍動 チェルシーで主役となる34歳の巨人FW

チェルシーで好調をキープするジルー photo/Getty Images

直近4試合で6得点

今季開幕当初こそFWティモ・ヴェルナー加入の影響により、チェルシーでの出場機会が減少していたFWオリヴィエ・ジルー。しかし、この男はここ数試合で自身の存在価値を再び証明することに成功している。

直近の公式戦4試合において、ジルーは驚異の6ゴール。現地時間2日に行われたチャンピオンズリーグGL第5節のセビージャ戦では、圧巻の4得点を記録しチームを勝利に導いた。開幕前はCFの定位置争いでティモ・ヴェルナーやタミー・エイブラハムに次ぐ3番手と見られていたフランス代表FWだが、今やチェルシーの前線は彼を中心に機能していると言っても過言ではないだろう。この調子がいつまで続くかはわからないものの、現在のブルーズにとってジルーが重要な存在となっていることは間違いない。

そんなジルーに対して、絶賛の言葉を送るのが母国の先輩である元フランス代表DFパトリス・エブラ氏だ。ここ数試合の活躍を見て、同氏は彼こそが現在のチェルシーにおける“最強ストライカー”だと確信した様子。ブルーズで躍動するフランスの後輩について、エブラ氏は次のように語った。英『Daily Mail』が伝えている。

「私が思うに、ジルーはチェルシーに所属している選手の中で最もパーフェクトなストライカーだ。彼のスタイルに疑問を抱いている人はフランスにも多いが、現在のフォームは素晴らしい。毎年彼に関しては移籍の噂が浮上するけれど、ジルーはチェルシーで最高のストライカーだ。絶対にブルーズは手放すべきじゃない」

これまでチェルシーで出場機会が減少するたびに、他クラブへの移籍が噂されてきたジルー。今季も開幕当初にプレイタイムを掴めていなかったことで、そんな話はチラホラ現地メディアの間で浮上していた。実際、良いオファーさえあればクラブも34歳の彼を売却することに躊躇いはなかったことだろう。しかし、この活躍ではクラブも彼を手放すわけにはいかなくなった。むしろエブラ氏が主張するように、絶対に手放すべきではない選手になったと言っていいだろう。

CF争いで3番手に甘んじていた男が見せる逆襲劇。身長194cmの巨人FWが、チェルシーの最前線でひときわ大きな存在感を放っている。

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