レーヴの理想の後継者は“ただ1人” 実績、人気も十分な名将は

ドイツ代表を指揮するレーヴ photo/Getty Images

マテウスが思う後継者

ヨアヒム・レーヴが作り上げてきたドイツ代表は限界を迎えているのだろうか。17日にはネーションズリーグでスペイン代表に0-6の大差で敗れてしまった。

これだけの大差で敗れたとなれば、レーヴ体制のままで大丈夫なのかと不安の声が挙がるのは当然だ。来夏にはEURO2020本大会が控えているが、レーヴ続投で優勝を狙えるかは微妙なところだ。

仮に近い将来レーヴが代表チームを離れるとなれば、後任は誰がふさわしいだろうか。レーヴは2006年から代表を指揮しており、2014ブラジルワールドカップ制覇など大きな結果を残してきた。後任を見つける作業は簡単ではない。
指揮官としての手腕はもちろん、ドイツ人選手の特長を理解している人物が理想的だろう。独『sky Sport』によると、元ドイツ代表選手のローター・マテウスはリヴァプール指揮官ユルゲン・クロップを理想の後継者に挙げる。

「候補者について話すなら、将来的に全員が望むのはクロップしかいない。彼は大いに成功していて、人柄も良くてファンやメディアからも人気がある」

クロップはブンデスリーガでも成功を収めており、ドイツ国内での人気も高い。リヴァプールではチャンピオンズリーグを制するなど、実績も十分だ。

もちろんすぐ引き抜けるような人物ではないが、クロップが代表監督を目指すならドイツ代表で指揮してほしいと考えているファンは多いはずだ。

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