“BIG6スレイヤー”にご注意を 34試合で21ゴールも奪う快速FWの恐怖

レスターのバーディ photo/Getty Images

25日にはアーセナルが対戦

前節マンチェスター・シティに0-1で敗れたアーセナルにとって、25日に予定されているレスター・シティ戦は連敗を避けるためにも落とせないゲームとなる。

しかし、気をつけなければならない選手がいる。英『The Sun』が「BIG6スレイヤー」と名付けるレスターFWジェイミー・バーディである。

強豪クラブを震え上がらせるカウンター・モンスターは、今季もマンC戦でハットトリックを決めるなど大暴れ。BIG6スレイヤーことバーディはビッグマッチに滅法強いストライカーなのだ。
数字で見ると、その脅威が分かってくる。バーディはマンC、マンU、アーセナル、チェルシー、リヴァプール、トッテナムとの対戦において、これまでリーグ戦34試合で21得点も記録しているのだ。

1試合平均得点は0.62点で、今プレミアリーグでプレイしているストライカーの中では最もBIG6相手に得点を奪えている選手だ。

本来は格下と対戦する方が得点は決めやすいのだが、バーディの場合はまた別なのだろう。

例えばマンCのFWラヒーム・スターリングはBIG6との通算29試合で11得点に留まっている。トッテナムのハリー・ケインでも26試合で12得点、リヴァプールFWモハメド・サラーでも31試合で14得点だ。

20点台に乗っているのはバーディのみであり、BIG6にとってバーディは最も恐ろしいハンターだ。

アーセナルはレスター戦を終えるとヨーロッパリーグのダンドーク戦を挟み、マンUと対戦することになっている。

難しいスケジュールとなっており、BIG6スレイヤーを抑えておかなければ最悪リーグ戦3連敗なんてことになってしまうかもしれない。バーディは負傷を抱えていたが、アーセナル戦には間に合う可能性が出てきているという。

まだ序盤戦だが、アーセナルにとっては早くも勝負所だ。

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