クラシコでベンチスタート バルサ・7番グリーズマンの立ち位置はピンチなのか

バルセロナのグリーズマン photo/Getty Images

ベストポジション見つからない

24日に行われたレアル・マドリードとのクラシコを1-3のスコアで落としてしまったバルセロナ。

結果もショッキングだが、それに加えて気になったのが前線の構成だ。

開幕から絶好調の17歳FWアンス・ファティ、エースのリオネル・メッシ、ポジションを取り戻したフィリペ・コウチーニョは先発したが、FWアントワーヌ・グリーズマンはベンチスタートに。代わりに17歳のMFペドリがスタメン入りのチャンスをつかんだ。
スペイン『MARCA』もグリーズマンのポジションが保証されていないと伝えており、前線の中でグリーズマンは開幕から波に乗ることができていない。

右サイドでは怪我から戻ってきたウスマン・デンベレ、若いフランシスコ・トリンカオもいる。グリーズマンも結果を出さなければ序列が危なくなってくるかもしれない。

昨夏アトレティコ・マドリードからやってきたグリーズマンは昨季も上手くフィットせず、バルセロナでのベストポジションを見つけられないままシーズンを終えてしまった。

今季からはロナルド・クーマン体制へと切り替わったが、クーマンが使用してきた[4-2-3-1]の中でもグリーズマンは右サイドで起用されることが多くなっている。今のところここはベストポジションとは言えないだろう。

グリーズマンの状況はフランス代表にとっても気になるものだが、ここから事態は変わるだろうか。

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