確保できれば“イブラ級“の活躍も マンUで高まるベテランFWへの期待

マンU加入が間近とされているカバーニ photo/Getty Images

33歳FWが加入間近

はたして、マンチェスター・ユナイテッドにもセリエAのACミランで大活躍を披露している元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチのようなベテランは来るか。赤い悪魔がピッチ上で頼りになる33歳の獲得に近づいている。

その33歳とは、昨季までパリ・サンジェルマンでプレイしていたウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニだ。現地メディアによると、マンUは現在フリーとなっている同選手との契約を結ぶ方針で動き始めているとのこと。今週中にもカバーニをマンチェスターへと招き、メディカルチェックを行う方針だという。

カバーニ獲得となれば、マンUにとってこの上ない補強だ。かねてより周囲からチームトップのセンターフォワードが足りないと指摘されていた彼らのスカッドだが、これでそういった雑音もかき消すことができる。さらに、英『THE Sun』はカバーニがもたらすものはそれだけでないと主張。ベテランならではの存在感も、マンUにとっては非常に貴重なものとなるだろう。
その良い例が2019-20シーズンの途中にミランへと加入したイブラヒモビッチだ。彼の加入から一気に調子を取り戻し、ロッソネリは昨季後半戦にセリエAで大暴れ。同メディアは、マンUにおいてカバーニも同じことができるはずと期待しているようだ。「彼の熱意と経験がチームを良い方向へと導くはず」と、『THE Sun』はカバーニがチームにさまざまな影響を与える可能性があると綴っている。

周囲からの期待値は最高レベルと言っていいウルグアイ代表FW。はたして、マンU入りとなればカバーニはどこまで赤い悪魔に変化を加えることができるのだろうか。ベテランストライカーの今後は要チェックだ。

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