「レアルでやっていけるのか不安だった」 マルセロと歩む白い巨人の“謙虚な男”

昨季レアルに加入したメンディ photo/Getty Images

今ではチームに欠かせない存在に

長くレアル・マドリードの左サイドバックとして絶対的な地位を築いてきたブラジル代表DFマルセロ。圧倒的なテクニックと攻撃力で左サイドを支配する彼には、誰が挑もうともポジションを奪えない。2018-19シーズンに定位置を確保しかけたセルヒオ・レギロンが翌シーズンにレンタルへ出されたことからも、マルセロは半ばアンタッチャブルな選手感があったと言える。

しかし、そのマルセロからポジションを奪う選手がついに現れた。2019年夏にリヨンから加入したフランス代表DFフェルランド・メンディだ。同選手はマルセロほどの攻撃力こそないものの、スピードやパワー、守備の安定感といった面を売りに昨季公式戦32試合に出場。スター選手たちがハードワークを怠らないレアルの“走るサッカー”に順応し、見事ブラジル代表DFから定位置を奪取してみせた。

そんな、今ではレアルの欠かせない戦力となっているメンディ。しかし、レアルへの加入が決定した当初、彼はこのスター軍団で自分がやっていけるかどうか不安しかなかったという。これについてメンディは仏『Telefoot』へ、マルセロとの関係性も含めて次のように語っている。

「レアルとサインを交わした時、僕はそれをとても恐れていたんだ。当時の僕はレアルでやっていけるのかとても不安だったのさ。だけど今となってはチームに適応できたし、全てがうまくいっていると思うね。マルセロからポジションを奪い切ったとはまだ思っていないよ。それに、僕らは互いに良い関係を築いている。彼はこれまで僕に何回も良いアドバイスをしてくれているんだ」

周囲からはほぼ左サイドバックの定位置を確保したと見られているメンディだが、本人はまだマルセロからポジションを奪うまでには至っていないと感じている様子。ライバルからのアドバイスも受けてさらなる成長を求める“謙虚な男”のプレイには、今後も注目したいところだ。

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