“プレイメイカー風点取り屋”に悩む日本の大エース チームの柱に厳しい評価

ブレーメンの大迫 photo/Getty Images

開幕から評価は上がらず

チームを引っ張るプレイメイカー兼アタッカーになるはずが、日本の柱がドイツで苦いスタートを切っている。

今季開幕から厳しい視線を向けられているのは、ブレーメンに所属するFW大迫勇也だ。

ブレーメンは開幕節からヘルタ・ベルリンに1-4で敗れたが、先発した大迫は前半のみでベンチへ退いている。
経験も豊富な30歳の大迫は指揮官フロリアン・コーフェルトより頼られる存在だったが、独『DeichStube』は我慢も限界が近いとの見方を示す。

大迫は得点部分もそうだが、プレイメイカーとしても期待をかけられている選手だ。しかしボールロストが目立つと厳しい評価を受けており、ヘルタ・ベルリン戦に関してはプレイメイカーとして失敗だった。

昨季の大迫は見事な開幕ダッシュを見せてサポーターからも絶賛されたのだが、今季は真逆のスタートだ。やや逆風が吹いており、まずはサポーターの信頼を取り戻すところからスタートすべきか。

チームも昨季は残留争いでギリギリのところまで追い込まれているため、今季こそは開幕から安定して勝ち点を重ねたい。

そのためには大迫のフル稼働が必要なのだが、ここから挽回となるか。プレイメイカー風点取り屋として大迫に要求されることは多い。

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