T・シウバはプレミアで通用するか 新天地でベテランDFの真価が問われる

PSGでは素晴らしい活躍を披露していたT・シウバ photo/Getty Images

「彼にとっては大きな挑戦となる」

昨季プレミアリーグで実に「54」もの失点を喫したチェルシーで、救世主になれる存在と期待されているベテランセンターバックがいる。今夏パリ・サンジェルマンからやって来たブラジル代表DFチアゴ・シウバだ。

昨季は主力としてPSGのチャンピオンズリーグ決勝進出に多大な貢献を果たしたT・シウバ。すでに35歳を迎えているとはいえ、同選手はその圧倒的な経験値の高さでいまだトップレベルの守備を披露している。守備に不安を抱えるチェルシーは、そんな彼にこの上なく期待していることだろう。先日は、かつてリヴァプールで活躍したジェイミー・レドナップ氏も「それはまさに今季のブルーズが求めていた存在。今夏最高の補強」と獲得をベタ褒めしている。

しかし、英『BT Sport』で解説を務めるガリー・ネビル氏はT・シウバに関して一抹の不安を抱いている様子。PSGでは確かに優秀だったが、彼のスタイルがプレミアのスタイルに馴染むかは未知数だと同氏は次のように語る。

「やはり、いまだT・シウバの実力は不明なままだ。現在35歳で、来週には36歳になる。そして、彼は昨季まで何シーズンにもわたってフランスのリーグでプレイしていた。リーグ・アンはプレミアとは違う。決してPSGが素晴らしいチームでないと言っているわけではない。プレミアはあのリーグよりもコンパクトで、激しいんだ。その中で、T・シウバがスピーディーに対応できるかは難しいところ。彼にとっては大きな挑戦となることだろうね」

激しい肉弾戦やスピード勝負が頻発するプレミアで、じきに36歳を迎えるT・シウバが通用するかはわからないとネビル氏は主張。いくら読みの鋭さに秀でていても、純粋な身体能力が衰える年齢の選手にプレミアのサッカーは厳しいものがある。同氏はそう考えているようだ。

しかし、並のDFとは違うのがT・シウバ。35歳でCL決勝を戦ったチームの守備を統率するなど、普通の選手ではなかなか真似できないことだろう。ネビル氏の心配も当然だが、数少ない例外となれるだけの可能性を秘めているベテランDF。T・シウバはチェルシーでその真価が問われることとなりそうだ。

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