4100万ユーロFWをバルサは残すべきだったか ロシアで暴れる快速ドリブラー[映像アリ]

バルサでは輝けなかったマウコム photo/Getty Images

ロシアのリーグはレベルに合わないとの見方も

近年のバルセロナは補強で迷走してきたところがあり、高価なお金をかけた選手が思うように活躍してくれないケースが目立つ。

その中でもすっかり忘れられた存在となっているのが、2018年夏にボルドーからバルセロナへ向かったブラジル人FWマウコムだ。

マウコムはレフティーのウイングで、バルセロナは獲得に4100万ユーロもの資金を投じている。しかしほとんど出番はなく、僅か1年でロシアのゼニトへ向かうことになったのだ。
バルセロナで出番を確保できなかったならば、退団も仕方がない。ただ、その行き先にロシアのゼニトを選んだのは最善のチョイスだったのか。

ゼニトでは移籍当初から主力となっており、今季も開幕から7試合全てに先発している。7試合で1得点1アシストとやや数字は物足りないが、それでもマウコムのテクニックがロシアで目立つものになっているのは間違いない。

14日にはアーセナル・トゥーラと対戦して3-1の勝利を収めているが、このゲームでもマウコムが相手ディフェンダーを3人立て続けに突破するシーンがあった。ゼニトも良いチームだが、23歳のマウコムなら欧州五大リーグでプレイできるのではないか。

SNS上でも「素晴らしいプレイヤーであり、バルセロナは手放すべきではなかった」、「エヴァートンのようなクラブへ行くべき」、「バルサとバルベルデは彼を適切に扱わなかった」など、現状を嘆く声も複数挙がっている。

マウコムを欧州五大リーグでもう1度見たいと考えているファンも多いはずで、再ブレイクを果たしてほしいところだ。



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