いざ“ジェラード2世”へ リヴァプールが17番を託すは19歳の若手MF

リヴァプールのジョーンズ photo/Getty Images

17番もジェラードの大事な番号

リヴァプールのレジェンドであるスティーブン・ジェラードといえば、背番号8の印象が強い。この番号は現在MFナビ・ケイタが背負っているが、クラブにとって非常に重要な番号だ。

しかし、ジェラードでもう1つ忘れてはならない番号がある。若い頃に着用していた17番だ。この番号で一躍ブレイクし、その後背番号を一桁の8に変えることになった。まだ表情に幼さも残っていた17番時代のジェラードを覚えているサポーターも多いだろう。

英『Daily Mail』によると、その17番を来季から若きMFカーティス・ジョーンズか任されるという。
ジョーンズはジェラードと同じ中盤を本職とするプレイヤーで、クラブの下部組織で実力を磨いてきた。まだ19歳と若い選手だが、今季はプレミアリーグとFA杯の両方でゴールを決めるなど限られた時間の中で結果を残してきた。サポーターが期待する若手No.1プレイヤーと言っても大袈裟ではない。

目指すはジェラード2世だ。現在のチームではMFジョーダン・ヘンダーソンがジェラードの後継者に近い形でチームをまとめているが、ヘンダーソンの場合は主将としてのリーダーシップが評価されている。プレイスタイルそのものはジェラードと異なっている。

やはりジェラードの後継者となるには、中盤からゴールを決められるプレイヤーでなければならない。ジョーンズにはその素質があるが、17番を背負ってブレイクできるのか。来季はさらなる成長に期待だ。

●最新情報をtwitterで見よう!

twitterアカウント
https://twitter.com/theWORLD_JPN/

記事一覧(新着順)

電子マガジン「ザ・ワールド」No.292 最強ボランチは誰だ

雑誌の詳細を見る

注目キーワード

CATEGORY:海外サッカー

注目タグ一覧

人気記事ランキング

LIFESTYLE

INFORMATION

記事アーカイブ