唐辛子のように小さくても辛さMAX オバメヤンが絶賛する謙虚なヤングスター

オバメヤンと喜び合うサカ photo/Getty Images

先輩からも好かれる18歳の才能

今季若手が次々とブレイクしているアーセナルの中でも、最も一貫性あるパフォーマンスを披露しているのがFWブカヨ・サカだ。

緊急時には左のサイドバックまで担当するなど、様々な経験を積んだサカはこの1シーズンで大きく伸びた。攻撃力は十分にプレミアリーグで通用するレベルにある。

しかし、最大の魅力はフットボールの能力ではないのかもしれない。英『Daily Mirror』によると、先輩のFWピエール・エメリク・オバメヤンはサカのことをとにかく謙虚と表現している。アドバイスを聞く姿勢が備わっており、それが成長に繋がっているのだろう。
「僕はサカのことをリトル・チリと呼んでいるよ。小さい唐辛子のようにエネルギーとパワーがあって、面白い。彼は最高の選手の1人さ。間違いなくね。何より僕が好んでいるのは、彼が常に僕たち経験ある選手たちのアドバイスを聞いていることだ。それがとても好きだし、彼は本当に謙虚だ。常に学んで前進し、改善を求めている。もちろん彼は18歳と若く、まだまだ時間がある。だけど1番重要なのは楽しむことだ。この年齢でアーセナルでプレイできるのはスペシャルなことだし、進歩を続けていかなければならない。彼が頂点へたどり着くと確信している」

オバメヤンはこのように語っており、後輩サカのことを可愛がっているようだ。

決して驕らず、謙虚に学んでいくサカはこれからも伸びていくのだろう。オバメヤンやラカゼットら先輩のアドバイスを取り入れつつ、サカが目指すはワールドクラスのアタッカーだ。

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