赤い悪魔を底から支える“巨人MF” まだ衰えていない陰の英雄への称賛

マンUのマティッチ photo/Getty Images

中盤ではポグバとブルーノばかり目立つが……

現在のマンチェスター・ユナイテッドでは今冬より加入したMFブルーノ・フェルナンデスと、復帰したMFポール・ポグバのコンビに話題が集中しているところがある。

確かに2人とも高いテクニックを誇っており、彼らが揃うことでマンUの攻撃は一段レベルが上がる。

しかし、彼らを中盤の底から支えるもう1人の英雄も忘れてはならない。
英『90min』が絶賛するのは、2023年までクラブとの契約を延長したばかりのMFネマニャ・マティッチだ。

31歳のマティッチは今季怪我で離脱していた期間があり、昨年12月末の段階でリーグ戦には3試合しか出場していなかった。

その間にフレッジや将来のリーダー候補とされるスコット・マクトミネイらが評価を伸ばすことになり、マティッチのキャリアは終わりに近づいていると感じたサポーターも多いはず。

ところが、マティッチは今のマンUに欠かせぬ戦力となっている。リーグ戦再開後は中盤の底を任される機会が増え、逆にフレッジとマクトミネイの出番が減った。

マティッチの場合は守備力もそうだが、最終ラインからパスを引き出してシンプルに前線へ繋ぐ能力も備えている。足下の器用さではフレッジとマクトミネイを上回ると言っていいだろう。

来季がスタートする頃には32歳を迎えることになり、そろそろ世代交代のタイミングではある。しかし同メディアはマティッチにリーダーシップの素質だけでなく、高いレベルの才能が備わっていると絶賛する。来季も守備的MF1番手はマティッチのままかもしれない。

「生まれ変わったマンU中盤の陰の英雄」

こう称される巨人MFも、今のチームに欠かせぬ存在なのだ。

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