アジアのライバルとして日本サッカー界にとっても厄介な相手となるのだろうか。韓国で注目を集めている若きセンターバックがいる。
過去にも話題になっていたが、再び欧州クラブのターゲットになっているのが23歳の韓国代表DFキム・ミンジェだ。
2019年冬より中国の北京国安でプレイするキム・ミンジェは、190cmのサイズを活かした空中戦の強さから「モンスター」と称されているフィジカル自慢のセンターバックだ。
英『90min』がキム・ミンジェのことを取り上げているが、北京国安でのパフォーマンスからエヴァートンやサウサンプトン、ライプツィヒ、PSVなどが関心を示しているという。実現すればキム・ミンジェにとってステップアップになるのは間違いない。
韓国代表でもすでに30試合に出場しており、昨年行われたEAFF E-1サッカー選手権では優勝に貢献。大会最優秀DFにも選ばれ、日本代表もこの時は0-1で敗れている。
韓国の期待を背負う若手センターバックの1人なのは間違いなく、欧州挑戦へ踏み切る時がくるかもしれない。
ただし同メディアは弱点として、過激な発言を挙げている。以前もキム・ミンジェは北京国安のチームメイトを批判するような発言をし、大炎上している。こうした性格の部分に関しては改善の必要ありと同メディアに指摘されている。
とはいえ、キム・ミンジェの能力が欧州で評価されているのは事実だ。23歳という年齢を考えても、今後日本サッカー界にとって厄介な相手となるだろう。
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