W杯で最も輝いたアジア人DFは誰!? 中澤佑二、長友佑都ら堂々リストアップ

日本代表の長友 photo/Getty Images

アジアサッカー界を盛り上げてきた実力者たち

過去にワールドカップでプレイしたアジア人DFの中で、No.1プレイヤーは誰だろうか。

このような企画を組んだのはAFC公式だ。同サイトではワールドカップで印象的な活躍を見せたアジアのDFを複数名リストアップし、ファンからの投票で最も活躍したDFを選出している。

その候補者の中には、日本人選手も3人入っている。2006年大会と2010年大会を戦ったボンバーヘッドの持ち主・中澤佑二だ。
2006年ドイツ大会は残念な結果に終わったが、2010年の南アフリカ大会では体を張った守備でベスト16進出に貢献。空中戦の強さならば日本サッカー界歴代No.1級の迫力を備えている。

さらに同じくドイツ大会と南アフリカ大会を戦ったサイドバックの駒野友一だ。

駒野といえば南アフリカ大会・パラグアイ戦でのPK失敗ばかりが話題となるが、右と左の両方のサイドバックをこなせるハイレベルのサイドバックだった。

南アフリカ大会にて内田篤人を抑えて右サイドバックを任されたことが能力の高さを証明していると言えよう。

そして3人目は忘れてはならない長友佑都。南アフリカ、ブラジル、ロシアと3大会続けて左サイドバックをこなしてきた長友は、もはや日本サッカー界のレジェンドと言っていい。

同サイトもアジア最高のサイドバックの1人と伝えており、まだ2022年大会を目指せるのではないかとも期待をかけている。恐ろしいほどの運動量を誇る長友ならば決して不可能ではないだろう。

肝心のアンケート結果だが、残念ながら日本人最高位は長友の2位だ。長友には22%の票が集まったが、それを抑えて1位に輝いたのはサウジアラビア代表として141試合もこなしたアブドゥッラー・ズブロマッウィ。1994年大会、1998年大会、2002年大会と3大会経験しており、36%もの票を得ている。

ベスト16に入った回数は長友の方が多いのだが、今回は1位を譲ることになってしまった。

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