ハーランドに負けぬ“61.4分”に1ゴール またザルツブルクにNEXTスター

ザルツブルクのダカ photo/Getty Images

欧州五大リーグ行きは近いか

ドルトムントで躍動するFWアーリング・ ハーランド、昨季欧州王者リヴァプールへの移籍を果たしたFW南野拓実と、今冬はオーストリア・ザルツブルクで育った才能が世界を騒がすことになった。

しかし育成力に長けるザルツブルクの凄いところは、すでに次なる才能が伸びてきている点にある。

オーストリア国内リーグ再開後、さっそく暴れているのが21歳のザンビア代表FWパトソン・ダカだ。
6月からオーストリアのリーグも動き出しているが、ダカは3日のラピード・ウィーン戦で1得点、続く7日のTSVハルトベルク戦では圧巻のハットトリックを記録。チームを6-0の大勝へ導いている。

これで今季リーグ戦でのダカの成績は23試合で21得点4アシスト。ハーランド、南野に続くNEXTスターと言って問題ないだろう。欧州五大リーグのクラブが必ず手を伸ばしてくるはずだ。

ハーランドは今季ドルトムントへ移籍するまで、オーストリア国内リーグでは14試合で16得点を記録。61.18分に1ゴールという驚異のペースを誇っていた。

しかしダカの方も今季前半戦に途中出場が多かったこともあり、今季はここまで23試合に出場しながらプレイタイムはそれほど多くない。ここまでは61.4分に1ゴールのペースとなっており、移籍前のハーランドとも大きな違いはない。

それこそドイツのライプツィヒがFWティモ・ヴェルナーを失うならば、その代役候補としてザカは興味深い存在となるはずだ。

ザルツブルクからまたまた危険なアタッカーが出てくることになるのか。近いうちにダカにも動きがあるだろう。

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