ベイル、ゴルフをしてもいいじゃないかと語る「ステフィン・カリーだって……」

ベイルのゴルフ好きは有名だ photo/Getty Images

ゴルフを愛するベイル

レアル・マドリードのガレス・ベイルは、現在チームでの立場が微妙な状態にあり、移籍が取りざたされている。今季はわずか2ゴールしか挙げられておらず、レアルのファンはベイルを口笛で冷やかし、ブーイングを送るような状態だ。そして、彼が趣味であるゴルフに“うつつを抜かしている”ことも、非難される要因となってしまっている。

普段はあまりゴルフについて語らないベイルだが、ポッドキャスト『The Eric Anders Lang Show』に出演し、ゴルフについて語った。スペイン紙『as』なども、ベイルのコメントを伝えている。

ウェールズの自宅にコースを作りたいこと、ハンディキャップは3と4を行ったり来たりしていること、オーガスタではプレイしたことがないこと、普段から練習はしないが、やるときは常に18ホールをプレイすることなどを語っているが、サッカーファンが興味を持つのは、マドリードでゴルフをするときの反応についてだろう。ホストが「マドリードでプレイするのは少し複雑ですね」と尋ねると、ベイルは次のように答えている。
「そうだとは思いたくないけど、そうなんだ。多くの人が、僕がゴルフをするのは問題だと言う。何が理由なのか、僕にはわからないよ。ドクターにも話しているし、大丈夫だ。でも、特にマドリードのメディアは、それは良くない、休んでいるべきだ、問題やケガを引き起こす可能性があるとか言うんだ。ステフィン・カリー(ゴルフのプロツアーにも出場するNBA選手)だって、試合当日の朝にプレイするらしいよ。でも、僕が試合の2日前にゴルフをしていると『何をやってるんだ!』って言われるんだ」

「オフシーズンは、毎日ゴルフさ。1日2回、いや3回かな。英国では、すべてのサッカー選手が成長するとゴルフをやるようになるものさ」

ベイルが語ったように、英国とスペインではゴルフに対する文化の違いもあるかもしれない。しかし、マドリードのファンはすれ違いの原因をゴルフにあると考え、またそれはベイル自身にプレッシャーを与えることにもなってしまっているのは否めない。

「ゴルフをしているときは、外に出て一人でやっているだけで笑顔になれるよ。自分以外にはプレッシャーはないからね。それはただただ楽しいことで、プレッシャーもストレスもない。それに、ここはいつも天気がいいしね。(サッカーの)ゲームでは、いつも多くのプレッシャーにさらされる。上手にプレイしないと、ファンに精査されるんだ。僕はスタジアムで8万人に口笛を吹かれたよ。上手にプレイできなかったからね」

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