憧れたのは同郷のレジェンド リヴァプールDFのアイドルだった名手とは

リヴァプールのJ・ゴメス photo/Getty Images

「本当にリスペクトしていた」

たとえプロであっても、少年時代には当時活躍していたスターのプレイを真似したことがある選手は多いだろう。ジネディーヌ・ジダン、デイビッド・ベッカム、ロナウジーニョ……。皆、少年たちの憧れだったことは間違いない。

リヴァプールのイングランド代表DFジョー・ゴメスにもそういった存在はいたようで、同選手が少年時代のアイドルを明かしている。それはかつてマンチェスター・ユナイテッドの最終ラインを支えた名手。これについて、J・ゴメスは英『Sky Sports』に対して次のように語っている。

「まだ10代だった頃、僕はファーディナンドのイングランド人らしさやプレイを本当にリスペクトしていたんだ。彼はトップレベルのセンターバックだったよ。ファーディナンドがロンドン南部出身だということも僕が彼に敬意を表する理由の一つだ。彼のプレイスタイルを真似したいとよく思ったものさ。間違いなく、少年時代にインスピレーションを受けた選手だね」
J・ゴメスが憧れていたというのはリオ・ファーディナンド氏だ。どうやら、出身地が近かったこともアイドルとしていた理由の一つのようだ。地元の英雄とでも言うべきか。

センターバックでありながら優れたスピードも存分に活かすJ・ゴメス。プレイスタイルは少しファーディナンド氏を彷彿とさせる部分もあるか。名DFを見て育ったリヴァプール最終ラインの実力者。今後の活躍で、いずれ是非“ファーディナンド級”の選手となってほしいところだ。

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