鉄人ストライカー“完全覚醒”の日 白い巨人・レアルを呑み込んだ衝撃の4発[映像アリ]

レアルを粉砕したレヴァンドフスキ photo/Getty Images

ワールドクラスと証明した日から7年

今から7年前の2013年4月24日。この日はチャンピオンズリーグ準決勝1stレグにて、白い巨人レアル・マドリードが1人のストライカーに粉砕された日である。

当時のジョゼ・モウリーニョ率いるレアルを粉砕したのは、ドルトムントでプレイしていたFWロベルト・レヴァンドフスキだ。レヴァンドフスキはそれまでも評価の高いストライカーだったが、この日はレアル相手に1人で4ゴールを記録。ワールドクラスとの評価を確立することになった。

当時のレアルはセルヒオ・ラモス、ペペが最終ラインでコンビを組んでおり、守備はかなり安定していた。それでもレヴァンドフスキの勢いを止めることはできず、そのパワーと決定力に圧倒されることになった。


レアルは結局ベスト4で姿を消すことになり、ファイナルはバイエルンVSドルトムントのブンデスリーガ対決となった。バイエルンは準決勝でバルセロナを2戦合計7-0と粉砕しており、このシーズンはブンデスの2強が圧巻の強さを披露したシーズンでもあった。

ドルトムントはファイナルでバイエルンに敗れてしまったが、レヴァンドフスキはこの大会で特大のインパクトを残した。今ではバイエルン不動のエースであり、世界最高クラスのストライカーと評価されている。

このレアル戦でレヴァンドフスキの凄さを本格的に理解したサッカーファンも多かったはずで、7年前のこの日は鉄人FW・レヴァンドフスキ伝説始まりの時だったと言える。

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