鎌田大地は少し不思議な男? “カップ戦”に偏るゴール数の謎

ELアーセナル戦で大活躍を披露した鎌田 photo/Getty Images

ブンデスでは未だノーゴール

1シーズン戦う中で、不思議とひとつのコンペティションだけで輝く選手がたまに出現するが、今季の欧州5大リーグにおいてその代表格となっているのは日本人なのだろうか。フランクフルトでプレイするFW鎌田大地のことである。

今季レンタル先のシント・トロイデンからフランクフルトに復帰した鎌田。ここまで前線のレギュラー格として公式戦37試合に出場し8ゴール6アシストという成績は非常に順調な数字と言えるだろう。昨年11月に行われたヨーロッパリーグ・グループステージ第5節では、あのアーセナル相手に2ゴールをマークし試合の主役となった。実力は証明している。

しかし、そんな鎌田には少し気になるデータがある。この日本人FWは2019-20シーズンにおける得点数がもうすぐ二桁に到達しようとしているのだが、ブンデスリーガでは未だノーゴールが続いているのだ。活躍はしているものの、その舞台には妙に偏りがある。

データサイト『WhoScored』もこの鎌田の成績を不思議がっているようで、同選手のリーグ戦とELにおけるスタッツの違いに注目。鎌田はブンデスで30本のシュートを放ちながら未だ無得点にもかかわらず、その一方でELだとわずか10本のシュートで6得点を荒稼ぎしていると紹介している。現地でもこのサムライFWが残す少し“異様”とも言える成績は話題となっているようだ。

今季はVARによって取り消された幻のゴールもあっただけに、余計“リーグ戦無得点”という言葉が注目を集めている鎌田。しかし、試合中の動きが悪いわけではない。ブンデスの再開時期は不透明となっているが、今のパフォーマンスを継続できれば、いずれリーグ戦でもゴールは生まれることだろう。その時が来るまで、我々は絶えず彼に声援を送り続けたいところだ。

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