「あの時は試合の状況を好転させなければいけなかったから、(ファビオ・)カペッロは良い仕事をしたと思うよ。あの交代で全てが変わったんだ。ナカタは1点差に迫るゴールを決め、同点に追いつくキッカケとなるシュートを放った。完璧な交代だったと言えるね。もしそうなることを事前に知っていたのなら、彼は前半の終わりから交代で出場していただろう。何なら、私はスタメンに入っていなかったかもね」
交代は素晴らしい采配だったと、当時指揮官を務めていたカペッロ元監督を称賛したトッティ氏。自身の中には相当悔しい思いもあったはずだが、このレジェンドは今も変わらず中田氏の活躍を認めているようだ。
ローマにおける“伝説の試合”として、今も記憶に残る2000-01シーズンのユヴェントス戦。当時、中田氏は確実にサッカー界の中心にいたと言っていいだろう。
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