メッシの邪魔をする者は許されない!? グリーズマン獲得は失敗だったのか

バルセロナのメッシとグリーズマン photo/Getty Images

ネイマール復帰こそが最善の道なのか

1億ユーロ以上の資金を投じたというのに、バルセロナのFWアントワーヌ・グリーズマン獲得プランは失敗だったのだろうか。

グリーズマンは昨夏にアトレティコ・マドリードからバルセロナに加わったが、まだ実力を100%発揮できていない。

今ではパリ・サンジェルマンFWネイマール復帰プランまで騒がれており、グリーズマンの立場は微妙なものとなっている。
英『90min』もグリーズマンの獲得は失敗であり、ネイマールとトレードすべきとの認識を示している。その1番の理由は、FWリオネル・メッシとの関係だ。

バルセロナではメッシ、ルイス・スアレスがいるため、グリーズマンは自然と左ウイングのポジションになる。ここはネイマールも務めていたポジションだが、グリーズマンとネイマールではタイプが大きく異なる。

何より利き足が違い、左サイドからカットインするプレイはネイマールの方が得意だ。また同メディアは、メッシとグリーズマンの仕事が重なっていることを問題視しており、メッシと合わない選手はカンプ・ノウで長く続かないとまで主張する。

「グリーズマンはシメオネの下で自由に動き、魔法を発揮するためのスペースを探していた。アトレティコでは彼こそが中心だった。しかし、バルセロナの中心はメッシだ。メッシの邪魔をすることはできず、メッシに迷惑をかける選手はカンプ・ノウで長くは続かない」

ネイマールは過去にスアレス、メッシと見事な連携を築いており、今復帰しても3人のコンビネーションは衰えていないはず。

左ウイングをメインポジションとしていないグリーズマンがメッシと抜群の連携を築くのは難しいのかもしれない。ネイマール復帰でのMSN再結成がバルセロナにとって最高のシナリオか。

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