世界最高級GKに天才司令塔も 育成の名門・シャルケが見出した“5つ”の才能

かつてシャルケでプレイしたサネ photo/Getty Images

ユース出身者が豪華

ドイツ・ブンデスリーガのシャルケといえば、人々はどんなイメージを持っているだろうか。おそらく、かつて元日本代表DF内田篤人が輝いたクラブというのが日本人にとっては印象深いだろう。だが、彼らは欧州で育成上手なクラブとしても認知されている。実はこのクラブ、ユース出身者に現サッカー界で成功を収めている選手が多いのだ。

そんなシャルケ・ユース出身者の中でも、特に現在ワールドクラスとして名を馳せている実力者をブンデスリーガ公式サイトが特集。なかでも知名度の高い“5名”をピックアップし、同クラブが見出した才能を紹介している。

1.ユリアン・ドラクスラー(MF/現パリ・サンジェルマン)


2010-11シーズンに17歳の若さでトップチームデビューを飾ったドラクスラー。“シャルケ史上最年少デビュー”の記録保持者だ。まだ10代の選手とは思えぬ鮮やかなパス、シュート、ドリブルで観衆を魅了した。PSGではベンチスタートとなる回数も増えているが、ポテンシャルの高さは誰もが認めるところだろう。トップチーム在籍4年半で170試合に出場。30ゴール29アシストを記録している。

2.レロイ・サネ(FW/現マンチェスター・シティ)


このスピードスターもシャルケのユース出身だ。今季は怪我によりマンCで出場機会を得ることができていないが、試合に出れば彼は積極果敢なドリブルでサイドを切り裂く。ドイツ代表でも順調に出場数を伸ばしており、才能は確かなものがある。

今では“世界最高級GK”としての地位を確立したノイアーもシャルケのユース出身だ photo/Getty Images

3.マヌエル・ノイアー(GK/現バイエルン・ミュンヘン)


数年前まで“世界最高GK”の称号をほしいままにしたノイアー。現在も世界トップクラスの守護神として認知されている。シャルケでは通算203試合でゴールマウスを守り、クリーンシートを80回達成。当時のコーチは彼のユース時代について「完全に普通の選手だった。プロになるとは思わなかった」と振り返ったそうだが、今ではドイツサッカー界におけるレジェンド級の選手だ。

4.ベネディクト・ヘヴェデス(DF/現ロコモティフ・モスクワ)


2014年のブラジル・ワールドカップで優勝したドイツ代表戦士。本職はCBながら持ち前のユーティリティ性を武器に、同大会では左SBのレギュラーを最後まで務めあげた。2017年夏に加入したユヴェントスでこそ難しい時間を過ごすこととなったものの、彼がかつてドイツきっての名DFであったことは間違いない。シャルケでは主将も務めた。

5.メスト・エジル(MF/現アーセナル)


そして最後は現在アーセナルでプレイしている天才司令塔だ。17歳でトップチームデビューを飾るとすぐに頭角を現し、1年半でブンデスリーガ30試合に出場。短期間でブレーメンへと移籍してしまったが、この才能を見出したのがシャルケだった。

この他にも現在リヴァプールでプレイするDFジョエル・マティプやバルセロナのMFイヴァン・ラキティッチといった実力者を輩出しているシャルケ・ユース。近年ドイツでは将来有望な人材がバイエルン・ミュンヘンやドルトムントに流れがちだが、育成の名門はこの流れを今後再び引き寄せることができるか。またシャルケから規格外の逸材が出現する日をファンは待ちわびている。

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