降格圏クラブは戦々恐々 「これで決めるのはフェアじゃない」

現在プレミアで19位に沈むアストン・ヴィラ photo/Getty Images

クラブSDが必死の訴え

はたして、イングランド・プレミアリーグの2019-20シーズン順位はどのように決定されることとなるのだろうか。同リーグは現在、新型コロナウイルス感染拡大により4月4日までの中断を余儀なくされており、元から厳しかった日程はどんどん後ろ倒しとなっている。4日に以降も中断が長引くようなこととなれば、シーズンの全日程消化は難しい。場合によっては現在の順位のまま優勝や降格が決まる可能性がある。

首位のリヴァプールは「せっかく30年ぶりのリーグ優勝に向けて独走体制に入っていたのに……」と、水を差された気分だろう。とはいえ、このまま順位が決定しても彼らの優勝は揺るがない。それに引きかえ、降格圏のクラブは必死だ。現在19位に沈むアストン・ヴィラの関係者たちは、このまま自軍の降格が決まってしまうのではないかと戦々恐々の様子だ。そんな中、同クラブのスポーツディレクターを務めるヘスス・ガルシア・ピターチ氏が自身の考えを述べると共に、ある提案を行っている。英『THE Sun』が伝えた。

「リーグ戦を停止する場合に、誰もが考えている最も合理的な解決策。それは降格クラブをナシにするという判断だ。コンセンサスはあるはずだよ。現時点でほとんどのクラブが、6月30日までにリーグ戦が再開されるとは思っていない。我々は試合数が1つ少ないんだ。これで降格を決めるのはフェアじゃないよ」

降格圏外である17位ワトフォードとの勝ち点はわずかに「2」。たしかに消化試合が1試合少ない状態でチャンピオンシップ(英2部)行きを宣告される可能性が出てきたとあっては、アストン・ヴィラがこう主張するのも当然と言えよう。さすがにこれほどまでの条件でアストン・ヴィラが降格となることはなさそうだが、ピターチ氏は念のために発言したのだろう。

イレギュラーなリーグ戦中断に踏み切った2019-20シーズンのプレミアだが、はたして最終順位はどうなるか。安全を最優先に考えた上での、早期再開を皆が願っている。

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