バイエルンでたった“70分” レアルでベンチだったDFの移籍は失敗なのか

バイエルンにレンタル移籍したオドリオソラ photo/Getty Images

レンタル移籍後も出番は増えず

レアル・マドリードで出番を掴めず、バイエルンにレンタル移籍。果たしてこの流れは正しいものなのだろうか。

今年の1月にレアルからバイエルンへレンタル移籍したのがDFアルバロ・オドリオソラだ。

オドリオソラは右サイドバックを本職とする選手だが、レアルではダニエル・カルバハルが定位置を確保している。牙城を崩すことはできず、バックアッパーとしても指揮官ジネディーヌ・ジダンの信頼を掴むことはできなかった。
ただし、バイエルンもレアルと同じくビッグクラブだ。レアルで定位置を確保できなかった選手がバイエルンで出番を確保できるかは疑わしい。

独『ntv』はオドリオソラがバイエルンでも70分しかプレイタイムを確保していないことに触れている。

バイエルンは最終ラインに怪我人を抱えているが、右サイドバックではフランス代表の一員としてロシアワールドカップに貢献したバンジャマン・パヴァールが構えている。オドリオソラにとっては手強いライバルだ。

また同メディアはバイエルン側がオドリオソラのトレーニングでの成果に満足していないと伝えており、バイエルンでの生活も厳しいスタートだ。

出場機会を掴むことに苦労していた選手がバイエルンへ移籍するのはハードルが高すぎたのか。レアルではドルトムントにレンタル移籍しているDFアクラフ・ハキミが急激に伸びていることもあり、オドリオソラが割って入るのは難しい状況だ。バイエルンへのレンタル移籍は成長するうえで正しい判断だったのか。

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