本田圭佑の“ベスト”はトップ下と右サイドどちら!? 注目される左足の活かし方

トップ下と右サイドの両方をこなしてきた本田 photo/Getty Images

ボタフォゴはどう本田を活かすのか

本田圭佑のベストポジションはどこになるのだろうか。これは日本のサッカーファンの間でも意見が分かれるのではないだろうか。

アルベルト・ザッケローニが指揮したザックJAPANでは、本田が不動のトップ下だった。左に香川真司、右に岡崎慎司の2列目がお決まりのものとなり、本田はFWの背後からチャンスメイクとフィニッシュに絡む仕事をこなしていた。

一方、ミランなどクラブでは右サイドで起用されることが増えた。右サイドからレフティーの選手がカットインし、ミドルシュートにパスにと選択肢を増やしていくのは現代サッカーでお馴染みのスタイルだ。レフティーの本田を右サイドで起用するのも納得できる一手だ。
問題は、今冬に移籍したボタフォゴが本田をサイドと中央のどちらで起用するつもりなのかということだ。ブラジル『fogaonet』も本田の起用法を気にしており、同メディアは右サイドを本田のベストポジションと分析している。

トップ下で固定されていたのはザックJAPAN時代の4年間となっているため、右サイドでプレイしている本田のイメージの方が強いのかもしれない。

またボタフォゴにはホッフェンハイムからのレンタルでブラジル人アタッカーのブルーノ・ナザリオが加わっており、同選手も左利きだ。左右のウイングから攻撃的MFまでこなすことが可能なようで、本田とどう併用していくのかが注目ポイントになっている。

ベテランになった本田を1列下げて起用するのも面白いが、本田をどこで活かすのがベストなのか。本田はオーバーエイジ枠での東京五輪出場も狙っているが、仮に招集するならば東京五輪・日本代表のどこで起用するのかも重要ポイントになってくる。

果たして本田最高のポジションはどこなのか。ボタフォゴの起用法にも注目だ。

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