「サラーはすでに神」 リヴァプールのエースにデル・ピエロ氏もメロメロだ

リヴァプールで圧倒的な存在感を放つサラー photo/Getty Images

自身が間近で見ていたローマ時代と比較

今季イングランド・プレミアリーグで無敗と、依然圧倒的な強さで首位を独走するリヴァプール。現地時間15日に行われたノリッジ戦に勝利したことですでに来季チャンピオンズリーグの出場も決定しており。いよいよ優勝の機運が高まってきた。現地では“最強”との声もあがっている。

そんなリヴァプールのエースといえば、エジプト代表FWモハメド・サラーだ。2017年夏の加入以来、同クラブで数多くの得点を奪っているサラー。2017-18シーズンは32ゴール、2018-19シーズンは22ゴールを奪い、2年連続でプレミア得点王に輝いている。今季もここまですでに14ゴールと、リヴァプールの快進撃を支えている。

継続してプレミアで結果を残しているサラー。そんな同選手にはイタリアのレジェンドもメロメロなようだ。現地時間17日にベルリンで行われた「ローレウス・スポーツ賞」の授賞式にて、かつてユヴェントスで活躍したアレッサンドロ・デル・ピエロ氏がこのエジプト代表FWを絶賛している。
「サラーはすでに神になっているよ。そして、それは何もエジプト国内に限った話ではないんだ! サラーがローマにいた時、私は何度も彼がゴール前にいながらシュートをミスしていたのを覚えている。でも、リヴァプールではそれが劇的に改善したね。突然シーズンで30ものゴールを決めたんだ! 向上心があれば選手は成長するんだなと感じたよ。これこそが、プレイヤーにとっては最も重要なこともしれないね」

デル・ピエロ氏がこのように語ったことを英『Daily Mirror』が伝えている。イタリアのレジェンドも、リヴァプール移籍以降にサラーが見せたこの変貌ぶりには大いに驚いている様子だ。

ローマ時代も良い選手だったことは間違いないが、移籍をキッカケにもう一段階上のレベルに到達したサラー。はたして、彼は今後のキャリアでどこまでそのゴール数を伸ばしてくるのだろうか。リヴァプールではかつてロビー・ファウラーが“神”の愛称で親しまれたが、同クラブにおける新時代の“神”はこのエジプト代表FWなのかもしれない。

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