4.トーマス・ミュラー(バイエルン)
ミュラーも昨季は存在感が薄くなっていたが、今季途中に指揮官がハンジ・フリックに交代したところから復活。今やリーグ制覇&チャンピオンズリーグ制覇へのキーマンであり、得点力とチャンスメイク力を存分に活かしている。
昨季は全てのコンペティションを合わせて9得点16アシストという成績だったが、すでに今季は9得点17アシストを記録。シーズン途中からの復活だったことを考えると驚異的なペースだ。
5.ダニー・イングス(サウサンプトン)
このリストの中では1番のサプライズと言っていい。リヴァプールを去った2018年夏の時点でピークは過ぎたかとも思われたが、今季はここまでリーグ戦15得点と大爆発。EURO2020を戦うイングランド代表に選ばれるべきとの意見も増えてきている。同メディアもイングスほど復活した選手は多くないと驚いている。
6.ロメル・ルカク(インテル)
マンチェスター・ユナイテッドでは苦い時間も経験したが、インテルでは能力の全てをフル活用している。サイズを活かしたポストプレイ、縦への加速力に高い得点力と全てがハイレベルで、コンディションが安定していることも大活躍の理由の1つだ。アントニオ・コンテの下へ向かった決断は大正解だったと言えよう。
7.ティボー・クルトワ(レアル・マドリード)
同メディアはサッカーファンが気まぐれなものと伝えているが、まさにその通りか。2018ロシアワールドカップ最優秀GKとしてレアルへやってきたクルトワは、昨季その評価を大きく落とした。何度も不要な選手と批判されたが、今季は大復活。レアルも守備が安定しており、今やクルトワに文句を言うサポーターはほとんどいない。再びワールドクラスGKの地位を確立したのだ。
元々の能力が高いこともあり、彼らが昨季評価を落としていたことを忘れていた人もいるだろう。今季この7人を批判する者は少なくなってきており、ここまでは大成功のシーズンを過ごしていると言える。
●電子マガジンtheWORLD(ザ・ワールド)最新号を無料で公開中!
電子マガジンtheWORLD最新号は、セリエA! 昨季までとは打って変わって激しい優勝争いが繰り広げられるイタリア・セリエAは新フェーズに突入。ユヴェントスを止めるのはどこなのか。いま、再びイタリアが面白い!!
こちらから無料でお読みいただけます。
http://www.magazinegate.com/theworld/