イングランド・プレミアリーグはフィジカルコンタクトの激しいリーグであり、戦い抜くためには高いテクニックと同時にパワフルな肉体も必要だ。
しかし、マンチェスター・シティでプレイするMFリヤド・マフレズはどうだろうか。テクニックは抜群だが、体つきは非常に細身だ。プレミアの屈強なDFと戦っていくのは厳しいようにも思えるが、マフレズはその差をテクニックで見事にカバーしている。
何より特徴的なのは、怪我をしないことだ。英『Manchester Evening News』によると、チームを指揮するジョゼップ・グアルディオラも怪我をしにくいタイプとマフレズを表現する。
なぜ怪我が少ないのか。意外な考えかもしれないが、グアルディオラが思うマフレズの怪我が少ない理由は「筋肉を過度につけていない」からだ。
「昨季も彼のプレイレベルは非常に良かった。彼はフットボールを愛している。彼の足を見ると、筋肉がないから怪我をしないんだ。彼はファイナルサードでスペシャルなことができるし、常に得点を決められるとの感覚が私にはあるよ」
プレミアで戦えるのかと不安視されながらも、マフレズはレスター・シティで奇跡のプレミアリーグ制覇を経験。マンCでも昨季に比べて存在感は増しており、パワー不足を天才的な左足で見事にカバーしている。
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