「最大の敗者」の汚名 ブンデスで今年最も市場価値を下げたのは……

市場価値を下げたワーストイレブン

移籍情報サイト『transfermarkt』が25日、ブンデスリーガに所属する選手で、今年市場価値を大きく下げたワーストイレブンを組んでおり、注目を集めている。

今季の不調もあってか、今回のワーストイレブンで最多選出されてしまったクラブは、ドイツの絶対王者バイエルン・ミュンヘンだ。今年前半に所属していた選手も含めると、5名も選ばれている。

かつて世界No.1守護神と称されピーク時は4500万ユーロもの市場価値があったGKマヌエル・ノイアーをはじめ、なかなか調子が上がらないDFジェローム・ボアテング、ベンチスタートや途中交代が多く新天地で思うような出場時間を得られていないFWイヴァン・ペリシッチ、今夏にバイエルンからドルトムントへ復帰したDFマッツ・フンメルスが名を連ねた。今年1年間で市場価値を、ノイアーは400万ユーロ、ボアテングは1500万ユーロ、ペリシッチは1800万ユーロ、フンメルス1000万ユーロ下げている。
そんな中、今夏にバルセロナからバイエルンへレンタル移籍したブラジル代表MFフィリペ・コウチーニョの名も。市場価値が大幅に下落したのは、今年前半に所属していたバルセロナの時のものだ。ただ、今季自身初のブンデスリーガで15試合6ゴール5アシストを記録しているものの、下落を抑える程度で上向くことはなく、昨年末に1億4000万ユーロもあった市場価値は今や半額の7000万ユーロとなっている。現在ブンデスリーガに所属する選手の中で今年最も市場価値を下げた選手に選ばれ、同サイトは「2019年の市場価値で最大の敗者」と取り上げている。汚名を着せれらることになってしまったコウチーニョだが、バイエルンで徐々に調子を上げており、後半戦で結果を残すことができれば市場価値が上向く可能性は十分あるだろう。

そのほかには、ドルトムントからMFアクセル・ヴィツェル、シャルケからDFサリフ・サネやFWマルク・ウートらが選出。また、かつてクリスティアーノ・ロナウドの後継者と期待されるも、2017年のミラン移籍以降なかなか結果を残すことができず、同クラブからのレンタル移籍で今年前半はセビージャで、現在はフランクフルトでプレイしているポルトガル代表FWアンドレ・シウバも選ばれている。

ブンデスリーガで今年市場価値を下げたワーストイレブンは以下の通り

[GK]
○マヌエル・ノイアー (バイエルン)
市場価の変化:2200万ユーロ→1800万ユーロ
差額:-400万ユーロ(約4億8600万円)

[DF]
○サリフ・サネ(シャルケ)
市場価の変化:2200万ユーロ→1200万ユーロ
差額:-1000万ユーロ(約12億1000万円)

○マッツ・フンメルス (バイエルン→ドルトムント)
市場価の変化:4000万ユーロ→3000万ユーロ
差額:-1000万ユーロ(約12億1000万円)

○ジェローム・ボアテング(バイエルン)
市場価の変化:3000万ユーロ→1500万ユーロ
差額:-1500万ユーロ(約18億2000万円)

[MF]
○ナビル・ベンタレブ(シャルケ)
市場価の変化:2000万ユーロ→500万ユーロ
差額:-1500万ユーロ(約18億2000万円)

○アクセル・ヴィツェル(ドルトムント)
市場価の変化:4000万ユーロ→2700万ユーロ
差額:-1300万ユーロ(約15億8000万円)

○フィリペ・コウチーニョ(バルセロナ→バイエルン)
市場価の変化:1億4000万ユーロ→7000万ユーロ
差額:-7000万ユーロ(約85億円)

○ミヒャエル・グレゴリッチュ(アウクスブルク→シャルケ)
市場価の変化:2000万ユーロ→700万ユーロ
差額:-1300万ユーロ(約15億8000万円)

○イヴァン・ペリシッチ(インテル→バイエルン)
市場価の変化:4000万ユーロ→2200万ユーロ
差額:-1800万ユーロ(約21億9000万円)

[FW]
○マルク・ウート(シャルケ)
市場価の変化:2000万ユーロ→550万ユーロ
差額:-1450万ユーロ(約17億6000万円)

○アンドレ・シウバ(セビージャ→フランクフルト)
市場価の変化:3500万ユーロ→2000万ユーロ
差額:-1500万ユーロ(約18億2000万円)

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