得点数がバルサ、レアルの“半分以下” アトレティコが陥る深刻な得点力不足

直接対決となった第15節バルセロナ戦でもアトレティコは無得点に終わっている photo/Getty Images

得点奪えぬ“赤白軍団”

スペインの強豪はこのままで大丈夫か。アトレティコ・マドリードにとって少し嫌なデータが明らかとなってしまった。

ここまでリーガ・エスパニョーラで7位と苦しんでいるアトレティコ。その要因として各方面から指摘されているのが、深刻な得点力不足だ。今季の彼らはとにかくゴールが決まらない。FWアルバロ・モラタこそ5得点とそれなりに結果を出しているものの、開幕前にエース級の活躍が期待されていたFWジエゴ・コスタとFWジョアン・フェリックスはともにわずか2ゴール。決めるべき人がゴールを奪えておらず、リーグ戦での総得点数はわずか「16」にとどまっている。これはリーグ全体15位の数字で、ライバルであるバルセロナ(41得点)やレアル・マドリード(32得点)の半分以下となってしまっている。スペインで頂点を目指すチームとしては得点数が少なすぎると言えるだろう。

そして当然、これはリーグ戦だけの問題ではない。スペイン『as』によると、チャンピオンズリーグにおいてもこの得点力不足は顕著に現れており、第5節終了時点での得点数は「6」と全32チーム中22位にまで沈んでしまっている。なお、アトレティコより得点数が少ないクラブは全てグループリーグで現在3位または4位につけるチーム。この得点力でアトレティコはよくやっているとも言えるが、このままで決勝トーナメントの戦いに臨むのは怖すぎるだろう。

さらにシュート決定率も悲惨なことに。今季CLでアトレティコが放ったシュートは73本(10位タイ)。それなりの数は放っているのだが、前述したように得点数は少ない。よって決定率は非常に低い数値となっており、全体24位の12.16%にまで落ち込んでしまっている。“堅守速攻”というよりは、“チャンスを活かしきれていない”イメージが残るデータだ。

直近の公式戦3試合を振り返ってみてもその得点数は“ゼロ”と、2週間もゴールから遠ざかっているアトレティコ。はたして今後、彼らはこの問題を解決できるのか。ゴールを決めなければ、試合には勝てない。

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