ブンデスで2人の“サムライFW”大暴れだ 大きく進化していると絶賛されたのは

ブレーメンの大迫 photo/Getty Images

序盤戦から輝き放つ

ブンデスリーガも開幕から11試合を消化したが、今季序盤戦でサプライズを起こしている7人がいる。

『90min』が今季序盤戦で昨季から大きく進歩した7人をリストアップしているが、その中にはフランクフルトFW鎌田大地、ブレーメンFW大迫勇也の2人が入っている。

鎌田は昨季ベルギーのシント・トロイデンにレンタル移籍しており、そこで15得点7アシストの成績を残した。昨夏の段階ではフランクフルトの構想から外れていたのだが、今季はカップ戦などを含めすでに22試合に出場。1得点6アシストを記録し、主にチャンスメイクの部分でチームに貢献している。
同メディアも鎌田が攻撃面で突破口を開くことができる存在と分かったと取り上げており、序盤戦のサプライズ候補の1人と言っていいだろう。ルカ・ヨビッチ、アンテ・レビッチ、セバスティアン・ハラーの強力3トップ退団のチャンスを見事に活かしている。

大迫の場合はブンデスリーガでも経験豊富な立場にあるが、今季の立ち上がりは一味違う。負傷離脱している時期はあったものの、今季は開幕から順調にゴールを決めている。マックス・クルーゼが退団したチームの中心となっており、今季は大きく成長した感覚がある。チャンスメイカーとしてだけではなく、得点を奪える選手になったことが1番のポイントだ。

他には大迫と同僚のブレーメンFWジョシュ・サージェント、ボルシアMGのMFラースロー・ベーネス、シャルケMFスアト・セルダール、MFオマル・マスカレル、バイエルンMFアルフォンソ・デイビスが成長組としてリストアップされている。

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