憧れは“2人”の天才フリーキッカー アーセナルDFが語る必殺のフリーキック

2014W杯でFK決めて喜ぶD・ルイス photo/Getty Images

センターバックながら強烈なボールを蹴る

今季から活躍の場をアーセナルに移しているDFダビド・ルイスは、センターバックの選手ながら高精度なキックを持つ選手だ。フリーキックを担当することも多く、強烈にブレるボールを蹴ることができる。

16歳まではアタッカーを担当してきたと本人が明かしている通り、ゴールを奪うのが好きなのだろう。その中でフリーキックを1つの武器としていったようだ。

英『90min』によると、ダビド・ルイスは元ブラジル代表の偉大なるキッカー2人を参考にフリーキック練習を続けてきたという。その2人とは、世界を代表するフリーキッカーであるジュニーニョ・ペルナンブカーノ、さらにガンバ大阪でもプレイした経験を持つマルセリーニョ・カリオカだ。いずれも長距離からゴールを狙える武器を持っていた。
「ジュニーニョ、マルセリーニョのビデオを見て多くのことを学んできたよ。彼らがどうボールを動かしているのかね。多くのトレーニングを積んでテクニックを学ぼうとしたんだ。フリーキックとは練習、練習、練習、練習だからね。フリーキックはボール、雨が降っているか、ピッチ状態、風、スタイル、蹴り方、GKにも左右される。得点を奪うために細部のところを改善しようとトライしているよ」

ダビド・ルイスも独特なインパクトでフリーキックを蹴っているが、あれもトレーニングの中で生み出されたものなのだろう。そのフリーキックは2014ブラジルワールドカップ準々決勝のコロンビア代表戦でも炸裂するなど、正確にヒットした時には強力な武器となる。飛び道具を備えているところもダビド・ルイスの大きな魅力だ。

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