ヨーロッパ最強のチームともそれほど遠くない
イタリア代表は12日、EURO2020予選でギリシャ代表と対戦し、2-0の勝利を収めた。この結果、開幕7連勝を飾った首位イタリアが、2位フィンランド代表との勝ち点差を「9」まで広げることに成功。当該成績が上回っているため、3試合残して首位を確定させて本大会行きのチケットを手にしている。
あの悪夢のW杯予選敗退から2年。イタリア代表はロベルト・マンチーニ監督のもとで着実に力をつけ、今回のEURO予選では圧倒的な力で本大会出場を勝ち取った。伊『sky sport』など複数のメディアによると、試合後の記者会見で指揮官は「イタリアにはクオリティのある選手がいないとみんなに言われたが、私は選手たち自身を信じさせようとした。世界トップクラスの傑出した存在ではないかもしれないが、一生懸命にた戦い、素晴らしいサッカーをし、長い道のりを歩んでいるチームがあるんだ」コメントした。
ロシアW杯に出場できなかったため、欧州の周りの強豪国より1年早く新チームが始動しているイタリア。マンチーニ監督は「我々はチームを改善するために、1年先を進んでいる。ヨーロッパ最強のチームともそれほど遠くないと思う。私がここへ来た時、いい状況とは言えなかったから、私はこの状況を誇りに思うよ。これはサッカーであり、私は救いの手おw差し伸べることができて嬉しいね」とも述べている。
また、試合直後のインタビューでは「来年6月(EURO2020の本大会)にはさらに良くなっているだろう」とも話していたマンチーニ監督。EURO2020の本大会までにイタリアをさらに成長させることはできるのか。