トッテナムを襲った14年ぶりの屈辱 カラバオ杯で格下にまさかの敗戦

コルチェスターに苦しめられたトッテナム。PK戦の末に敗れることに photo/Getty Images

4部相当のクラブ敗れたのは05-06以来

トッテナムがカラバオ・カップ(EFLカップ)で14年ぶりの屈辱を味わい、同大会から早くも姿を消すこととなった。

24日に行われたカラバオ杯・3回戦で、トッテナムはリーグ2(イングランド4部相当)のコルチェスター・ユナイテッドと対戦した。90分間通して計19本のシュートを放ち、ポゼッション率は約75パーセントを記録し、相手の枠内シュートをゼロに抑えるなど終始相手を圧倒したが、なかなかゴールを奪うことができない。後半半ばにはソン・フンミンやクリスティアン・エリクセンといった主力を投入するも、最後までゴールネットを揺らすことができず、運命はPK戦に委ねられることになった。すると、コルチェスターは5人中4人が成功したのに対し、トッテナムは1番手のエリクセンと5番手のルーカス・モウラの二人が失敗。PK戦のスコアを3-4とされたトッテナムの3回戦敗退が決まった。

格下コルチェスターを相手に、まさかの敗戦を喫することとなったトッテナム。スポーツデータサイト『Gracenote』によると、同クラブがリーグ杯で4部相当に所属するクラブに敗れたのは14年ぶりとのことだ。当時マルティン・ヨル監督が率いていたチームが、リーグ杯2回戦のグリムズビー・タウン戦で0-1の敗戦を喫した2005-06シーズン以来だという。
カラバオ杯だけでなく、今季はプレミアリーグなどでもイマイチ調子が上がりきらず、トッテナムは苦しい戦いが続いている。中3日でサウサンプトン戦(プレミアリーグ第7節)を控えているが、気持ちを切り替えることができるのか。

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