「マッチアップはまるで戦争」 元レアルFWが明かす“最も苦手”だったDF

かつてレアルでプレイしたソルダード photo/Getty Images

「最も厳しい戦いを繰り広げた人物」

どれだけ優秀なアタッカーでも、できれば対戦したくないと感じるDFが一人はいることだろう。一度嫌なイメージがついてしまえば、それを完全に払拭するのは難しい。かつてレアル・マドリードなどでプレイしたFWにもそういった相手がいたようだ。

そう話すのは現在グラナダに所属しているロベルト・ソルダード。同選手は自身の苦手とするDFがバルセロナにいたと明かしている。

「(カルレス・)プジョルは私を最も苦しめたDFだと思う。彼とのマッチアップはまるで戦争のようだったね。彼は私がこれまで対戦した選手の中でも一番アグレッシブなDFだった。一番文句を言ってきた選手でもあるよ。でも、プジョルとは素晴らしいライバル関係にあった。おそらく、彼は私と最も厳しい戦いを繰り広げた人物だね」
ソルダードがこのように語ったことを英『Daily Mirror』が伝えている。バルセロナが誇る“闘将”の攻略にソルダードは手を焼いていたという。アタッカーがボールを持つや否や即座にそれを潰しにかかるプジョルのスタイル。ソルダードだけでなく、多くのFWが彼への対応に苦慮したことだろう。

常に冷静でエレガントなサッカーを見せるバルセロナにおいて、異質とも言える“アツさ”を持っていたプジョル。引退した今でもなお、彼の闘争心は語り継がれている。

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