まもなく38歳イブラ、まだプレミアリーグでのプレイも楽勝!? 

リーグ戦22試合に出場して22得点と、今季もゴールを量産しているイブラヒモビッチ photo/Getty Images

古巣マンU復帰を視野に?

MLSのロサンゼルス・ギャラクシーに所属する元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチは、プレミアリーグ復帰を視野に入れているのかもしれない。

10月に38歳の誕生日を迎えるイブラヒモビッチは、これまでアヤックス、ユヴェントス、インテル、バルセロナ、ACミラン、パリ・サンジェルマン、マンチェスター・ユナイテッドといった数々の欧州名門クラブで活躍。チームにたくさんの栄光をもたらしており、獲得したタイトルの数は「33」にも及ぶ。そして、2018年からは戦いの舞台をアメリカへ移し、LAギャラクシーへ加入。同選手は今もなお衰え知らずで、アメリカでも周囲を驚かせるようなスーパーゴールを幾度も決めている。

そんなイブラヒモビッチがインタビューに応じた際、「オレはまだ、プレミアリーグでも容易にプレイすることができる。もしユナイテッドがオレを必要とするならば、オレはここだぜ! ただ、今はギャラクシーがあるから、断るかもしれないがな」と述べ、マンUへ復帰するための準備は常にできていると明かした。英紙『THE Sun』などが伝えている。
ただ、現時点ではやはり所属クラブであるLAギャラクシーのことだけを考えているようだ。「オレはヨーロッパで仕事をして、それを楽しんできた。33個ものトロフィーを掲げてきたわけだし、おそらくここでも何かしらを獲得することができるだろう。それから、この冒険がどこで終わるか見てみよう」とも述べた。

イブラヒモビッチと同様に現在はMLSの舞台で戦い、マンU時代は同僚でもあった元イングランド代表FWウェイン・ルーニーが先日、来年1月からダービー・カウンティの選手兼監督として、イングランドへ復帰することが発表された。この件について「オレは彼が復帰することについて驚いていないぜ。彼は選手兼監督として戻ろうとしている。何か他のことそ探そうとしているんじゃないかな」とコメントつつ「オレはどうかって? オレは一つのことだけに焦点を当てている。今の所はまだ選手だぜ」と話している。ルーニーのように、かつて「オレは神だ」とも豪語したイブラヒモビッチのイングランドへの帰還はあるのだろうか。

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