UEFAスーパー杯との過密日程を嘆くランパード「言い訳にしたくないが……」

タッチライン際から指示を飛ばすランパード監督 photo/Getty Images

疲労の影響もありレスターとドロー

チェルシーは18日、プレミアリーグ第2節でレスター・シティとホームで対戦した。

キックオフ直後から攻勢に出たチェルシーは、7分に高い位置でボールを奪ったメイソン・マウントがそのまま自分でゴールネット揺らし、幸先よく先制に成功した。その後も幾度となく決定機を作るが、なかなか追加点が奪えすにいると、67分にCKから痛恨の失点。スコアを振り出しに戻され、試合は1-1のまま終了のホイッスルを迎えている。

今季からチェルシーを率い、古巣で躍進をめざすフランク・ランパード監督だが、プレミアリーグでの初勝利はまたしてもお預けとなった。試合後、英『sky sports』などのインタビューで「疲労を言い訳にはしたくないが……」と述べつつも、勝利を逃してしまった原因について「疲労が後半のパフォーマンス低下の一つの要因だ。私は昨日のリヴァプール戦を見ていたし、彼らが苦労していたのも知っている。120分ゲームで、翌日のフライト。これらが我々の後半のパフォーマンスに影響を与えたと思う」と明かした。やはりミッドウィークにトルコで行われたUEFAスーパーカップの影響は少なからずあったようだ。
ただ、チームのここまでの成長に少なからず手応えを感じているようだ。「そう言った要因を除けば、我々は十分によくやっていると思う。ボールを保持している時も良くなってきたしね。だからこそ、選手には少々気がかりになったかもしれないが、疲労を言い訳にはしたくないんだ」と述べている。

補強禁止処分やUEFAスーパーカップによる過密日程など、厳しい状況にあったが、ランパード監督は次節こそプレミアリーグ初勝利を手にすることができるのか。同クラブは次節、24日にノリッジの本拠地へ乗り込む予定となっている。

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