2019-20シーズンのブンデスリーガもいよいよスタートしたが、今季注目すべき新加入選手は誰なのか。ブンデスリーガ公式が注目の5名をリストアップしており、彼らの働きにも目を向けてみたい。
1.リュカ・エルナンデス(バイエルン/DF)
チームの世代交代を進めるバイエルンは、今夏にバンジャマン・パヴァールとエルナンデスのフランス代表コンビを最終ラインに迎えた。中でもアトレティコ・マドリードからやってきたエルナンデスは初のブンデスリーガ挑戦で、8000万ユーロもの移籍金に見合う選手なのか証明する必要がある。1年目からブンデスの環境に適応できるのか、勝負のシーズンだ。
2.クリストファー・ヌクンク(ライプツィヒ/MF)
パリ・サンジェルマンで昨季リーグ戦22試合に出場したものの、チームの主役になるのは難しい。ヌクンクは今夏に贅沢な攻撃陣を抱えるパリを離れ、若き戦術家ユリアン・ナーゲルスマン率いるライプツィヒ入りを決意。同サイトはライプツィヒの攻撃をエキサイティングと評価しており、そこにヌクンクがどう絡んでいくのか楽しみだ。
3.ロバート・スコフ(ホッフェンハイム/FW)
スコフはウイングを主戦場とする選手だが、昨季母国デンマークのコペンハーゲンでリーグ戦29得点を記録してリーグ得点王に輝くなど得点力のあるアタッカーだ。年間MVPも獲得しており、今度はその実力をブンデスリーガの舞台で証明していくことになる。同サイトはデンマークのブレンビーIFからシャルケに加入し、得点を量産した元デンマーク代表FWエッベ・サンド氏の再現を期待しているようだが、スコフは得点を量産できるか。
4.ダレイ・シンクラーフェン(レヴァークーゼン/DF)
シンクラーフェンは中盤から左ウイング、左サイドバックまでこなすことができる選手で、昨季チャンピオンズリーグ・ベスト4へ進出したアヤックスから加わった。昨季は怪我の影響もあってフル稼働できたわけではないが、同サイトは左サイドからレヴァークーゼンにバランスを与えるはずと太鼓判を押す。
5.ジョアン・ビクター(ヴォルフスブルク/FW)
左のウイングを主戦場とするビクターは、オーストリア2部のカプフェンベルガーSVで69戦30得点11アシスト、その後移籍したオーストリア1部のLASKリンツでは54戦27得点14アシストの成績を残してきた選手だ。もちろんドイツとはコンペティションのレベルに違いがあるため、同サイトも同じことをするのは難しいと主張している。しかしビクターのスピードと得点力は高く評価されているようで、25歳のブラジル人アタッカーがいきなりの大暴れなんてシナリオもあるかもしれない。
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