昨季よりイングランドのニューカッスルでプレイしているFW武藤嘉紀。現地時間11日のプレミアリーグ第1節(アーセナル戦)でベンチ入りを果たしたものの、1点ビハインドとなった後半13分以降も出番は与えられず。チームも0-1で敗れた。
今季よりニューカッスルを率いているスティーブ・ブルース監督は同試合終了後、リードされていた試合終盤に3枚目の交代カードを切らず、且つ武藤に出番を与えなかった理由を説明。攻守のバランスを考慮して闇雲にアタッカーを増やさなかったことや、依然として同選手を高く評価していることを強調した。英『TRIBAL FOOTBALL』が伝えている。
「既にピッチ上には3人のストライカー(ジョエリントン、アルミロン、サン・マクシマン)がいた。バランスをとりたかったんだよ。私がこのクラブに赴いてからというもの、武藤は非常によくやっている。私は今日彼を起用しなかったが、私の構想の中には入っているよ」
日本時間7月20日に行われたプレミアリーグ・アジアトロフィー(ウェストハム戦)で決勝ゴールを挙げるなど、プレシーズンでは好調ぶりをアピールしていた武藤。今夏にニューカッスルに加わったジョエリントンとアンディ・キャロルとの熾烈なレギュラー争いが予想されるが、今後巡ってくるであろうチャンスをものにできるか。
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