アルゼンチン代表DFはマンCに留まる? 移籍報道は複数あったが……

昨季マンCで苦しい時間を須吾推したオタメディ photo/Getty Images

オファーは届いていないと英メディア

マンチェスター・シティに所属するアルゼンチン代表DFニコラス・オタメンディ。今夏移籍の可能性が噂されていた彼だが、どうやら2019-20シーズンもチームに留まることが濃厚となったようだ。

現在31歳のオタメンディは2015年夏にバレンシアからマンCに加入すると、移籍初年度から公式戦49試合に出場しレギュラーセンターバックとしての地位を確立。主力として活躍していたが、2018-19シーズンはヴァンサン・コンパニやアイメリック・ラポルテ、ジョン・ストーンズに次ぐ4番手にまで序列を下げ、出場機会を減らしている。昨季限りでコンパニが退団したものの、ジョゼップ・グアルディオラ監督がセンターバックの控えとしてMFフェルナンジーニョを選択することが有力とされ、出場機会を求めるオタメンディには移籍の噂が浮上していた。

しかし英『The Sun』によると、彼の元にはどのクラブからも正式なオファーは届いていないという。古巣のバレンシアやローラン・コシェルニーの退団が噂されるアーセナルが獲得に動くとの現地報道もあったが、現時点では残留が濃厚な状況のようだ。
昨季はマンCで苦しい時間を贈ったオタメンディだが、コパ・アメリカではアルゼンチン守備の要として一定のパフォーマンスを披露した。実力はあるだけに、2019-20シーズンは定位置を奪い返したいところだ。

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